ついに最終回!金メダルに輝くのは一体誰!?
今回のヴィク勇まとめは最終回12話をまとめます。
もうあっという間でしたね!!ヴィク勇の関係に決着がつくのか?と思いますが、それはこれからまとめるヴィク勇抜粋シーンを見てみましょう✦✦
勇利が切り出した今後の彼らの関係
美しいヴィクトルの目のドアップと零れ落ちる涙。その訳とは…
ヴィクトルはもう十分僕の為にやってくれたよ。おかげで僕のラストシーズン全力で挑めた。今までありがとう。コーチお疲れ様。
ええ~❕勇利の方から別れを告げるようなことを言うなんて!!
初めはあれだけヴィクトルに憧れていてファンだったのに、なんだか本当にスケートを滑るためのコーチとしか見ていないような言い方ですね?
あーあ、勝生勇利がここまで自分勝手な人間とは思わなかった。
はい…自分勝手に決めました。引退します。
やっぱりヴィクトルも勇利の一方的な心境告白にちょっと怒ってます。なんだか極端な話、「もうヴィクトルいいから。」って感じですし?
私も勇利の決断は一方的すぎるし、もっとヴィクトルの意見を聞いてあげればいいのにと思いました。
しかもヴィクトルの前髪をよけて何を見ているのかと思ったら泣いているヴィクトルを平然と見ている勇利。しまいには「ヴィクトルも泣くんだ」と物珍しそうに見ているし…ちょっとこのシーンの勇利は配慮がないなあ~。
これにはヴィクトルも黙っていられず、勇利の手をはねのけると
怒っているんだよ俺は!!
そりゃ怒るよ笑
真剣に勇利から離れたくないと思って勇利のコーチが出来なくなる現状に涙をこぼしているのに、当の本人はこの態度。いくら相手が大好きな恋人でも一気に冷めるのでは笑。
しかし勇利にも言い分がありました。
GPFまでっていったのヴィクトルだろ!?
た…確かに。過去のヴィクトルはいつまでも勇利のコーチをする態度ではなかったですよね。
しかしあの教会のペアリング、ゴールは金メダルと目標を立て、今まで必死に二人で戦い、様々な感情を共有しあって…そしてこのヴィクトルの涙?
過去に本人が言っていたとしてもそこ掘り返すのかぁ~と思いました。
ただ勇利としても世界王者のヴィクトルを自分のところに留まらせておくことに前向きではなかったようですね。ヴィクトルの競技人生復活させようなんて提案しますし。
まあ好きでヴィクトルからお迎えに来たのだからそんなこと勇利に言われたくなかったのか、ヴィクトルも泣きながら反抗。
結局喧嘩したまま翌日を迎えることになります。
そして始まったグランプリファイナル。
力なくコメントするヴィクトル…やはり昨日の告白が響いているのか疲労が感じられます。
トリノ銀・世界選手権優勝のステファンにも見破られるほどです?
こんな状況で一体勇利はどんな滑走を見せてくれるのでしょうか?
今回は完璧な男JJからスタート。しかし以前の失敗のように魔物に取りつかれたままなのか演技開始から遅れるというミス。しかし何とかこらえ300点超をマーク?
そして第二滑走はピチット君ですが…
彼の中にはこんな壮大なハムスターランド(?)をスケートで表現するのが夢のようです笑。オタベックの無表情さがいいですね!
ピチット君の得点はJJには遠く及ばず289点でした。
ついに勇利の金メダルに向けての滑走が始まる!!
そして重苦しい空気の二人が登場!!第三滑走は勝生勇利です!
大丈夫、ユーリなら金メダル取れるよ。自分を信じて。
昨日勇利に泣かされたヴィクトルでしたが、滑走前はさすがに心を穏やかにして勇利に言葉をかけます。しっかり手を重ね、密着することはいつでも忘れないのですね。
しかし勇利は…
前に言ったよね。ヴィクトルにはヴィクトルでいて欲しいって。今更そんなコーチらしいこと言おうとしないでよ。
え!?ここで攻撃的なことを言うのか?と不安になったのもつかの間。
最後は笑ってリンクに立ちたい。
やっぱりこんな微妙な空気のままなんて嫌だったんですね。勇利もしっかり考えていたようで安心しました?
それを聞いたヴィクトルは先程の優しい言葉を消し去るように本音を語り始めます。
よく聞いて。これは今言うべきかすごく迷ったが…。世界選手権5連覇の俺が休んでまでコーチしたのに今まで金メダル一つ取れないってどういうこと?
いつもの潤った唇を耳元に寄せ、無理に気を遣っていたような雰囲気を一掃!そして
いつまで予行練習やってるつもりだい?金メダルにキスしたいな~。
このヴィクトルのズバズバしたコメント!やはりこれがあっていつもの二人の調子が戻ってきましたね。
その後実況のアナに心配されるほどリンクの上でしばし抱き合う二人?もうこの二人の世界に入れるものは誰もいません。
そして勇利の演技がスタート。
いつも通りの素晴らしい作画、その勇利の演技に被ってきたのは…
ジュニアの頃の長髪ヴィクトル。
しかもこの薄暗い青い光、どこか見覚えがあります。
そう、これは第一回目の冒頭ですね。
勇利の人生は半分以上ヴィクトルを目指していました。しかしそれはただ遠い存在の憧れではなくなり、勇利少年の憧れは今目の前に、コーチとしている奇跡…
まるでヴィクトルが勇利自身に乗り移っているような表現です✤
演技中もひたすらヴィクトルのことしか考えていません。
競技人生最後のフリーはヴィクトルと同じ難易度に挑んで終わりたい。
という心の声には、彼にとにかく近づきたいという思いが溢れています。勇利の人生そのものを染めるヴィクトルは何よりも大きな存在でしょう。
そして「今までコーチお疲れ様。」とか素っ気ないことを言う勇利の本当の気持ちが…
終わりたくないよヴィクトル!ずっと一緒にスケートを続けたい!
その熱い思いが勇利を動かしたのか、最後のヴィクトルの代名詞4回転フリップでは…
決まった!!!
ヴィクトルも涙を流しながら歓喜!!そして最後の決めポーズは
勇利の真っ直ぐ伸びた指先にいるのは、憧れでありコーチでありそして愛の力で戦ってきたヴィクトルの姿!
全てはこの二人の愛の力がもたらしたスケートでした?
こうして勇利渾身のスケートが終了!!ここに全ての思いをかけてきた、そんな汗と涙でぐしゃぐしゃになった顔は感動ものでしたね✨
そして気になる点数は…
220点超のトータル319.41!!
長い間破られることのなかったヴィクトル・ニキフォロフの持つ男子フリー歴代最高得点を更新!一気にトップに躍り出ました!
ついに師匠の最高得点を更新!??あの落ちこぼれだった勇利がなんと早々に記録更新をし世界を驚かせるという事態に!!正直そこまで高得点出ないだろう…と思っていましたが普通に超えちゃいましたね笑。
まあそれは置いておいて。
今回もヴィクトルからムギュっと抱きしめられ、頬がくっつくくらい(というかくっついてる?)近い両者。
さぞヴィクトルも喜んでいるでしょう…?
おめでとうユーリ。二人のユーリに俺の記録を抜かれたのは振付け師兼コーチとしては最高にうれしいが。
競技者としては最高に面白くないね。
…!??それって競技復帰!?
思わず勇利の言ったセリフと皆さんも同じことを思ったでは。なんとヴィクトルの競技魂に火をつけたのが弟子の存在だなんて。
そして案の定
競技復帰!???
うん、とりあえずロシアナショナルに合わせるよ。
超サラッとユーリたちにご報告笑?まさかこのタイミングでというのもあったようですが、ユーリにとっては勇利が引退の意向を固めていることに驚きを隠せない様子。
そんなことを言われた後にユーリの滑走はスタート。
う~んやっぱり15歳の美少年は体のスタイルまで美しいです✦
演技も完全パーフェクト。本当に妖精のようでした。
そして最終順位は!??
僅差でユーリが金メダルに輝きました!勇利は銀メダル…!これにはヴィクトルはどんな反応を見せるのでしょう?
金メダルじゃないとキスする気になれないなぁ俺。あーあ、ユーリの金メダルにキスしたかったなーこんなんじゃコーチ失格だよ。
いつものきつ~い本音を笑顔で言うヴィクトル笑!どうしてくれんの勇利~?という感じで提案を促します。
押し倒しているようにしか見えませんが…そんな怯えたような顔されると危ないシーンのように…全然違うんですがね笑。ちょっと狙ってますね。
すると上から見下ろしてくるヴィクトルに勇利は
銀メダルを投げた!??そして…
僕と一緒にあと一年競技生活続けてください!金メダル絶対取ります!
おおお!ついにはっきり勇利の口からまだ一緒にいたいという言葉が!!そして今度は勇利の方から起き上がりヴィクトルをギュッ!!足をまたいで乗っているの?
この熱い注文に対してもちろんヴィクトルはイエス。なんだかラブコメにしか見えなくなってきた…
にしてもさすがに銀メダル投げちゃだめだよと突っ込みたくなりました笑
エキシビジョンで送るアニメ最後の甘いヴィク勇
もうここまでくるとクライマックスです。
12話に及ぶユーリ!!!on ICEはヴィクトルと勇利の世界で締めくくられます。
曲は「離れずにそばにいて」
勇利の着用する青い衣装、どこかで見覚えがありませんか??
ヴィクトルと色違いのおソロです!!そして男同士で踊るという公式からのサプライズ笑?
振り付けの中では勇利がヴィクトルの頬をスリッ…と這わせるようになぞり…
彼を自分のものにしたかのように満足気な目。最後まで二人だけの甘い雰囲気が全世界に配信されました笑。
まとめ
ある日ロシアの冷たい街中を走る勇利の姿が。
そして遠くで待つヴィクトルとユーリの姿を見つけ笑顔を見せました。つまりロシアでの生活が始まるということなのでしょうか?
襟足も伸びましたし、ちょっと時間が経っていると考えていいのでしょうか?
最後はSee you Next Level という言葉で締めくくられました。
完全二期の予感です!!おそらく二期ではヴィクトルの競技復帰問題、それに伴う勇利とのライバル関係、ユーリやさらなる新メンバーの活躍が期待されるのでは!?と考えています。
今度はユーリ!!!on ICE2に期待しましょう?