アニメや漫画の主人公というものは多くの場合忌むべきものであると考えられています。
某俺TUEEEアニメの主人公や冴えないのになぜか宇宙から美少女が寄ってきて半裸で飛びついて来たり、視聴者からすると(特に男性)「お前そこ代われ!」と思うことが多々あるかと思います。
ヒロインがかわいければかわいいほどその傾向は強くなっていて、ヒロインの魅力と主人公への嫌悪感は比例しているといっても過言ではないでしょう。※あくまで主人公への嫉妬です。
アニメ主人公という連中は視聴者にとっての「嫁」に次々と土足でフラグを立てていくのですから当然ですよね。
しかし最近放送中の「政宗くんのリベンジ」の主人公は一風変わっていて、なぜか俺TUEEアニメの主人公たちのように視聴者(というか私)に与える嫌悪感が少ないです!むしろ好感すら持てます。
今回はそんな真壁政宗の特殊性についいて書いていきたいと思います。
真壁政宗とは?
真壁政宗とは「政宗くんのリベンジ」の主人公で、幼少時にメインヒロイン安達垣愛姫に振られたことを根に持っていて、その復讐のために8年の月日を経て愛姫の前に現れました。
その正体は元デブで「豚足」と呼ばれた少年で、山奥の実家で修業を積み(ダイエット)イケメンになりました。
同機は不純ですが非常に努力家ですね。
私がなぜ政宗くんに好感を持っているかというと理由は2つですね。
政宗くんは痛すぎる
まず政宗くんの痛さです。
政宗くんは最初から最後まで痛いです。もう見てて笑ってしまうぐらい。女性にキザな痛いセリフをこれでもかというぐらい吐き捨て、自分のボディに見とれたり、自分をイケメンだと思いっていたり。
そのくせ山籠もりしていたせいで、友達がいなかったり、歌が下手くそだったり、女性に迫られるとビビっちゃうチキンだったり、小岩井師匠に頼みっきりだったりでギャグっぽいところが満載です。
下心丸出しなのもいいですね。キザなセリフを吐くたび「ここはこうだ」や「イケメンは正義」だとか心の中でつぶやいているのがバカっぽくて好きです。素で格好つけているのではなく、頑張って格好つけているところに共感がモテるからかもしれません。
ほんと良いキャラしてます。
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目的が一貫している!
勉強した少女漫画のセリフを披露したり、ためしに妙ちゃんに口説いてみたり、したりしていますが、基本的に復讐一筋!
あきれるぐらいなびかないです。なびかないしフラグも立てません。隙あればフラグを立てる主人公との格の差を感じさせられますね。
これまで妙と寧子の二人に迫られてきましたがことごとくごめんなさい。
ひたすら復讐に向けて邁進している姿は関心します。
政宗くんはもてない男の理想を体現している!?
私は政宗くんの魅力はやはり、モテない男子が頑張ってモテようとしたらこうなりましたというようなポイントを兼ね備えているのが魅力なのだと思います。
筋肉をつければモテるとおもって筋肉をつけまくったり、漫画の痛いセリフを使ってみちゃったり、モテたい男の子ならだれもが1度はやったであろうことを次々とやります。
アニメをみながら「昔俺もこれやったわ~痛すぎw」となるようなことが多々あって共感ができます。
しかしイケメンなのでモテてるのは許せないですね。
現実はいつだって残酷ですな。
まとめ
どうでしたか?
自分なりに政宗くんの魅力をまとめてみましたが、うまくまとめるのは難しいですね。
とにかくバカっぽくて面白いので最高です。
これからもバカみたいなラブコメ続けていってもらいたいですね。