37話にて政宗くんがあることに気がつき吉乃のいる愛姫の家に向かいました。
そしていままでなぞの多かった政宗君と愛姫の過去ですが、今回そのなぞのすべてが吉乃の口から語られます。
政宗くんのリベンジ38話ネタバレ
第38話は安達垣家の庭にて始まり、吉乃に政宗が「どうして君は俺を『豚足』って呼ぶのかな」と問いかけます。
愛姫に覚えがないことを吉乃が覚えているのはおかしいと考え、政宗は残虐姫がとぼけているのか本当に覚えているのかを吉乃口から直接聞きこうとしたのです。
無言の吉乃に政宗は「ちがうって?」「今までずっと一緒にやってきただろ」といって自分の考えが間違っていると言わせようとし、それに対して吉乃は「本当にバカだね豚足は」「私がやるわけないでしょ」といいます。
その答えに対し安堵の表情を浮かべる政宗に対し、吉乃は「なんてうそ」と政宗を一気に地獄へたたきつけます。
吉乃は政宗が嫌い
自分を陥れた吉乃に対して、政宗はその理由を問い詰めると、吉乃は「わたしはあなたのことが死ぬほど嫌いだった」といいます。
8年前いつも不機嫌だった愛姫に振り回されていた吉乃は水疱瘡で寝込んでいました。
寝込んでいる間愛姫の相手をしなくてよかったので自由な生活を満喫していたのですが、愛姫の相手をしなかったので日課であった日記に書くことがなくなったので愛姫がどうしているのか考えていると、外から政宗と遊んでいる愛姫の声が聞こえてきます。
それを見て「いつでも命令できるオモチャはみつけられるってことね」とおもいつつ、政宗では愛姫にいじめられるだけだとかわいそうに思います。
しかし吉乃の考えとは裏腹に政宗と楽しそうに笑っている愛姫を見て嫉妬の炎が燃え上がります。
吉乃は当時愛姫についていけるのは自分だけだと思っていたのに、自分と遊んでいる時より楽しそうな愛姫をみてショックを受けたようです。
8年前の最後の日
愛姫は両親の離婚が決まったことで、体が弱ってしまって倒れてしまいました。
倒れてしまった愛姫は自分が倒れたことを吉乃のせいにして「最低」と言い放ちます。
泣きそうになりながら離婚したことで母親が自分をおいていくことを伝える愛姫ですが、愛姫はすぐに笑顔になって「でもね、わたしはもう独りじゃない。マサムネがいるから大丈夫。」といってしまいます。
今まで愛姫のために尽くしてきた吉乃はその言葉に相当なショックを受けてしまいました。
ちょうどそのときが愛姫に助けを求める政宗が庭に入ってきたころで、それを見た吉乃は政宗を懲らしめてやろうとします。
愛姫の部屋にあった愛姫の実寸代の人形からカツラを拝借し、愛姫の服を着て窓から「あんたなんか好きにならないわよ豚足」と言い助けを求める政宗を見捨てます。
政宗と吉乃の再会
すべてを真相を聞いた政宗は何も言葉が出なくなってしまいます。
それでも吉乃はそれからのおきたことを話し続けます。
愛姫は毎日泣き、男嫌いになりなりました。吉乃は自分がしたことを後悔し、ずっと正宗を探していましたが見つからなかったようです。
そして2度と会えないとおもっていたところ、転校してきた政宗を見つけます。
吉乃が今まで政宗に協力してきたのは愛姫にお詫びをするためだったのだと明かし、復習に協力してもお詫びにはならないと困惑する政宗に「本当に正面から愛姫さまと向き合ったら嫌いになんてなれないでしょう?」といい政宗に愛姫のところに向かうように諭します。
そして吉乃は政宗との楽しかった日々を思い出しなきながら去っていく政宗を見つめます。
感想
吉乃ちゃんかわいいですね。
嫌いだった男にほれちゃうのなんて乙女でいいですよね。
今回は今までなぞだった吉乃という存在が明かされ、政宗に抱いていた恋心が、初めて直接的に表現されました。
今まで吉乃が政宗にデレる瞬間は一度もありませんでしたからね。今後もないとおもいますが。
吉乃ちゃんがでれっでれなアナザーストーリーな漫画出ませんかね。出たら絶対買うんですけど。
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