政宗くんのリベンジ第36話ネタバレと感想と考察!

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第35話の振り返り

愛姫は政宗をあきらめさせるために自分の過去をはなし「あんな悲しい思いをするのは嫌」といい政宗を受け入れられないと伝えるが、それを聞いていた政宗は自分の知っている過去とあまりに異なる上、自分が被害者であるかのように振舞う愛姫に対しいらだちをおぼえ、愛姫を拒絶する道を選んでしまう。

すれ違う二人の祝福を願うミリュエルとは裏腹に二人の溝はどんどん深まっていく。

一方日本に帰ってきた雅宗兼次を待ち受けていたのは妹菫が倒れたと言う知らせであった・・・

35話は愛姫と政宗が喧嘩をしてしまう話で、愛姫は信頼していた政宗から拒絶され自分のトラウマを「自業自得だ」といわれたことでかなりのショックを受けたようですね。

傷ついた愛姫が一番最初になきついたのは兼次ではなく吉乃であったことから考えてやはりマサムネは愛姫のなかでは大きい存在ではなくなっているのではないでしょうか?

第36話のネタバレ&考察

広がる二人の距離

日本に帰ってきた愛姫は政宗と喧嘩をしたストレスから過食がいっそうに進んでしまいます。

一方そのころ政宗も現実逃避のために学校の屋上で筋トレに励みます。そこへ愛姫のお昼ご飯の買出しをしていた小岩井師匠が現れます。

「筋肉に逃げたところで愛姫様は変わらない」という吉乃へ正宗は事実を捻じ曲げている愛姫への怒りを口にし「師匠も心当たりないんだろ?」と聞きます。

吉野は心当たりがなさそうにうなずき、「あの頃は(両親の離婚のことで)いっぱいいっぱいだったから混乱しているのかも」と言ったあと今後愛姫のことはフォローしていくと伝えます。

そんな吉乃に「あんただけが頼りだ」と言う政宗ですが、当の吉乃はらしくもなく「たいしたことはできない」と弱気な姿勢でいます。

修学旅行の出来事は二人の間におおきな溝を作ってしまいましたね。今まで「私に任せれば大丈夫」といっていた吉乃の自信のない言葉が気になるところですね。それだけ状況は吉乃の手のひらの上で転がせるようの状況ではなくなっているということですね。吉乃は修学旅行で兼次に弱みを握られているので今までのように動けませんからね。

寧子会心の一撃

計画の修復案を考える政宗ですが、まともな方法は浮かばずにいると寧子が現れます。

パンツをはいているのかはいていないのかを想像して赤面している政宗をみて寧子は「お疲れのようですね」といったあと思い出したように放課後付き合ってくれるよう頼みます。

寧子の目的地は病院で夏休みの手術後の経過観察が目的だったようです。

診察が終わり病院を後にするとき寧子は「思っていたことを吐き出すのも健康には大事なこと」だといい政宗に何があったのかを聞きだそうとします。

すべてを聞いた寧子は「復讐、まだやめないのですか?」と政宗に問いますが、迷いのある政宗はまともに返答することができません。

あくまで憎たらしい女に復讐するという姿勢を崩さない政宗に、寧子は「それはもう恋じゃないですわね」といい背中から抱きつきます。

「わたくしと恋をしたって浮気にはなりませんでしょう?」と続ける寧子の手を政宗は力強く握ります。

しかしそこにミュリエルの兄フランク・ベッソンがあらわれ事態が急展開を迎えます。

攻めてきましたね藤ノ宮寧子。彼女は夏休み手術に行っていたとの話でその件で病院に経過観察に来たようですが、この子わけがわからなくてほんとに手術を受けているのかもなぞなんですよね。でも話の流れをそのまま読むと手術はうけていたようですね。

寧子は政宗に振られてしまってから完全にサブヒロイン感でストーリーに出てきていましたが、彼女の過去などなぞの部分が多すぎますのでまだまだこれからが本番といわんばかりに活躍してくれると思います。

ミュリエルからの贈り物

政宗はベッソンから妹のラブコメ指導を放棄したことについて咎められますが、報復のために現れたのではなくミュリエルからの贈り物を渡すためのきたのだと明かされます。

贈り物を渡したベッソンは「俺もハッピーエンドが好きだ」と言い残しその場を後にします。

その贈り物は茶封筒で中にはミュリエルが描いた漫画が入っていました。

その漫画の内容は、愛姫が話していた過去をミュリエルが漫画として描いたもので、エンディングは現実とは違いハッピーエンドで終わっています。

漫画の内容は愛姫と政宗が幼少期離婚騒動で分かれてから数年後入学式で再び会うという内容ですが、愛姫はマサムネのことを政宗とは言っていませんがしっかりそのことが漫画では表現されています。出会って数時間の女性が二人の関係を見抜いているのに愛姫は一向に政宗のことを気づかないのはどういうことなんですかね。かなり鈍感ですね。

ミュリエルの漫画を呼んだ政宗は自分たちが漫画のようにならなかった運命を恨んでいると寧子が茶封筒の中から手紙を見つけます。

何の変哲もない手紙ですが政宗はその手紙からヒントを得て何か重要な見落としに気がついたようです。

 

感想

政宗は愛姫に腹立たしさを覚えている反面、復讐を迷っていたりと愛姫に惹かれているのかな?と思うところがありましたね。

それをわかっていて飛び込んでくる寧子ちゃんはさすがとしか言いようがありませんね。

ラストで政宗は何に気がついたのかは37、38話で明かされるので次もぜひみてください。

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それにしてもtivさん絵が可愛いですね。みんな可愛いのですが36話の制服吉乃ちゃんが最高に可愛いので気になる方は8巻を買ってみてくださいね。

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