本日16日7時ごろ北海道にて路線バスが転倒する事故が起きました。
最近こういう事件多いですよね。一年前にも軽井沢の碓氷バイパスにて大型バスが転倒し大きな被害が出ました。
今回の北海道のバスの転倒事故はどうなのでしょうか?
原因、被害状況、今後について考察していきたいと思います。
路線バス転倒の原因はスリップ
今回のバス転倒事件の原因はスリップのようですね。
北海道は雪量が多くどうしても道路がアイスバーン状態になりやすくハンドルを切った拍子にバスがスリップ、横転してしまったようですね。ドライバーの話によると対向車をよけようとしてハンドルを切ったらスリップしたようですが対向車がカーブで曲がり切れなかったということでしょうか?話を聞いた限りでは対向車の方にもしっかり注意してもらいたいところですね。
なかなか状況がつかめませんが、スタットレスまたはチェーンはもちろんつけていただろうし、私たちも対策しているからと慢心せずにスリップには注意を払って車に乗ったほうがよさそうです。
乗客は幸い軽傷
今回の路線バス転倒事故では乗客13名のうち5名は病院に運ばれたそうですがいずれも軽傷で済んでいるようです。
去年の軽井沢の夜行バスの事故は相当悲惨だったので軽傷で済んでよかったです。
市街地ではなかったようで周りへの被害もほとんどなかったようです。
まとめ
今まで安全だと思われていたバスの事故が最近相次いでいますよね。
今回の北海道中央バスの事故は乗客も無事だったことなどでかなり運がよかったと思いますが、今まで高速道路やバイパスで多くの夜行バスが事故を起こしてしまっています。
単純に運転手の不注意などではなくバス会社の管理体制や労働環境などが原因として起こっている事件も数多くあります。
バスやトラックドライバーは今の社会ではどんどん契約金を値切られてしまってまともな労働環境を維持するのは難しいようですし不況はどんどん人の生活を悪くしていきますね。
これから国がどんどん法律を厳しくして労働環境の改善などの方向に向かっていくとは思いますが早く交通事故が無くなる世の中になってほしいですね。去年の軽井沢の事故は私と年の近い人たちが事故に巻き込まれたこともあって私も非常に心を痛めました。このような事故が無くなるのを祈るばかりです。
今回の事故は避けるのが難しい事故だったとは思いますがバス運転手には最善の注意を払って運転してもらいたいです。