就活のテストには様々なものばかり
こんにちは、以前はSPIについて詳しく記事を書きました。
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【就活】SPIは勉強するべき?企業によってだからする必要ない?
SPI対策は必須? 就活を始める前、学校では「SPI対策をしっかりしなさい」というようなことを言われませんでしたか? 正直なんだそれ、と思った人も多いでしょう。ただこのSPIは最近の就活生の悩みの種で ...
これでだいたいSPIについては語り終わったのですが…
皆さんはリク〇ビやマ〇ナビで気になる企業の採用テストを見たとき、「一般常識のテストです。」「採用方法は筆記試験…」「会社独自に作られた…」といった記載を見たことがありますか?
そう、ここでSPI以外にも採用テストがあることがわかります。
しかしそれと同時にこの曖昧でごくわずかな情報量で一体どんな対策をすればいいの!?と思いますよね?
そこで今回は会社に直接聞きづらい筆記試験について書いていこうと思います。
SPIではない筆記試験
SPIには様々な種類の問題があり、業界ごとに合ったSPIの問題を出しています。
そのため私が就活を始めたころ、テストは基本的にSPIでできているんでしょ?と思っていました。
しかし企業を受け始めると出てきたのが「一般常識テスト」と、ただ「筆記試験」と書かれている2つでした。
企業の人にこれってSPIなんですか?と聞いたことがありますが、分かったことは「違う」ということだけ。
得体のしれないテストに上手く対策方法も見つけられず、ぶっつけ本番で参加をしてきました。
一般常識テストと筆記試験
結果から言って、この二つのテストは個人的にあまり差を感じませんでした。
「一般常識範囲の筆記試験です。」
ということもあったので、尚更この二つに明確な違いを見出すことはできませんでした。
ただその企業が「これは大切、一般常識」と思う社会問題や計算問題、さらには他の問題を組み合わせ作成されたものが会社の筆記試験ということでしょう。
結果によって会社で必要とする能力や、今後学んでもらう知識についていけるかを確認できるようなテストになっているかと思います。
つまり会社の筆記試験に関しては完璧な対処方法がないです。
そのためSPIのような計算問題に慣れ、一般常識も勉強しておくというのが一番の安全対策かと思います。
筆記試験にはこんなものも
しかし全てが学力を図る試験ではありません。例えば
①「この長文の大事な部分だけをまとめて相手に伝えるとしたら、どんな文章にして伝えますか?」
②「一日に〇個売ることも難しい商品を〇個以上売らなければならない場合、あなたはどうやって売りますか?」
③「大量の空き缶を思いつくまま再利用してください。」
といった、まさに会社オリジナルの問題。上から問題の狙いを考えてみると
①は重要な部分だけを伝えスピードのある作業が出来るか。
②は営業でこの問題が出たので、遠回しにこんな無理難題も受けてもらうよという暗示かもしれません。
③は独創的で想像力豊かか、といったところでしょう。
変わった問題を解くことになると少し安心してしまうかもしれませんが、限られた制限時間の中で個性的な回答を模索しているとすぐに終わってしまうので要注意です。
一般常識テストって何が出る?
では企業の採用情報に「一般常識テスト」とだけ書いてあった場合、どんな対策をしたらよいでしょうか。
一般常識テストは日本人なら知っておきたい常識が出題されます。SPIではないですが計算問題も多少は出るかもしれません。
一番難しいところは日本と世界の時事・政治・経済の問題。
普段から新聞をバッチリチェックしている人は全く問題ありませんが、新聞を読まない人・ニュースを見ない人は非常に陥りやすいところです?
ここで対策本をあてにしようとしても、常に動いているこの社会を把握するためには本だけでは対処しきれないでしょう。
じゃあ急いで今の社会情勢を調べよう!と思っても、具体的にどこから手を付けたらいいかなんてわからない…
そんなときは無理に勉強しようとせず、このような問題を見直しておくといいです。例えば…
日本の総面積や最南端の島、日本が関わった様々な条約、日本の大統領を漢字フルネームで、アメリカやイギリスの政党、世界の大統領・首相、様々な国の位置(ヨーロッパの国の並び等)
など…これは私が実際テストで見た問題の一例です。
マークシートならまだ当てずっぽうに答えられますが、これが記述式だった場合空白だらけなんてことも!
私が受けたものはこうした昔に起こった出来事や、世界・日本に関する基本情報が多く出ました。今の社会に必死に食らいつくより得点が狙えるかもしれません。
国語の対策も重要
SPIでは非言語の対策に追われ、後回しにされやすい言語・国語。
実はこの国語が一般常識にはかかせない大切なポイントになります。
特に対策しておくべきものは漢字の書き。
テストになるといつもは書けるのに咄嗟に出てこない!そもそも漢字の書き取りが苦手!という人は勉強しておく必要があります。
また油断してもらいたくないのが、四文字熟語・類義語・対義語の書き取り。
もちろん企業によるのでもともとある選択肢の中から選んで書くといったスタイルもありますが、書けるに越したことはないですね。
また四文字熟語は意味まで問われることが多いので意味とセットで覚えておきましょう。
まとめ
一般常識と筆記試験についてまとめてきましたがいかがでしたでしょう。
お話してきたことは私の意見や体験であるため、様々なところから情報収集してみてください。