【就活】面接はコミュ力で楽勝?上手くいったのにお祈り?お祈りメールはいつ?

面接で大切なことは?

3月も中盤に差し掛かり、町ではリクルートスーツを着た若者を多く見るようになりました。

といってもとりあえず合説に行ったり説明会に行ったり…という段階でしょう。

しかし早いところだともう数日後には一次面接が始まるのではないでしょうか。初めて会社の人と面接したとき、私は不安でいっぱいでしたね…?

そこで今回は面接のあれこれを取り上げたいと思います。

 

面接におけるコミュニケーション能力

面接は多くの人が一度は経験したことがあるでしょう。簡単に言ってしまえば質問されたことに答えて、自分がどういう人か伝えることが面接です。

そんな面接に大切な能力は?と聞かれて誰もが思うのがコミュニケーション能力でしょう。

略してコミュ力ですが、特に「人見知りしない」「誰とでも会話ができる」ということを得意とする人たちが激しく勘違いしている能力です。

え?まさしくそのことをコミュ力があるって言うんじゃないの?

確かに友達同士でなら「あいつコミュ力あるよな。」で通ります。しかし就活の面接の場では企業の会社員が相手になることを忘れないでください。

またいつもコミュ力を発揮している場面とは全く違う状況ということも重要です。

 

あなたの「コミュ力」ってどんなもの

「俺は基本誰が相手でも適当に話を合わせられるし、愛想笑いして会話を続けられる。」

ということが出来る人を、私は羨ましいなと思います。

しかしそれは日常の一コマ・プライベートであって、偉い大人がこちらを見て採点しているわけではありません。

面接では「その場のノリで乗り越える」なんていうのがまず通用しません。

緊迫した空気の中、人事や総務・社長を目の前にして会話をします。

 

質問されたことをしっかり理解して、要点をまとめて伝えられるか。そしてそこから何を得たのか。

面接官は就活生とお喋りしている訳ではなく、どんな人物か知るために面接をしています。そのため質問一つ一つに何らかの意図があることは間違いないのです。

 

緊張すると不思議なことに、質問を聞いて答えているのにいつの間にか終着点を見失い、「つまり……どんな質問だったっけ?」となってしまいます。

お喋りの人に多い、「話題がポンポン出る」特徴がここで非常に痛い減点に。

それは「話がまとまらない」「わかりにくい」「話が長い」という評価に繋がることでしょう。

 

あなたの持つコミュ力が社会に通用するのか、少し意識的になってみましょう。

 

面接が上手くいったと思うほどお祈りされる

緊迫したイメージのある面接ですが、企業の人は「リラックスしてくださいね~」と声をかけてくれることが多いです。

話し方も丁寧で、終始ニコニコ話を聞いてくれる、そんな人が聞き手だったらあなたは「これは心をつかめた!」と思いますよね。

しかしそう思わせて企業は容赦なく落としてきます。

趣味の話で盛り上がったのに

面接官と趣味が同じだったり、共通の何かがあって話が盛り上がった!というときは合格するかもって思いますよね。

しかしそれは単に応募者に興味を無くして、時間稼ぎのために趣味の話に飛ぶということがあります。

だって限られた数十分の中で企業に適した人間か見なければいけないのに、早々に切り上げているんです。面接官のちょっとした配慮なんでしょうか?

ただ私の場合はもっとわかりやすくて、最終面接で社長が「特に質問はない。」と言ったり、履歴書の内容だけに目を通し、「へえーそうなんだ」という感じで終わりというものでした。

どうせ落ちるならこうしたわかりやすい方が気が楽ですね笑?

 

お祈りメールのタイミング

ある企業で私が出会った面接官は二人のうち一人はニコニコなのですが、もう一人は無表情・不満そうにしていました。

そうするとやっぱり来るのがお祈りメール。上手くいったと思うほどメールが早いというのはあるある。

 

また逆のパターンもあります。友人の話で

「面接官がすごく優しくて笑顔で話を聞いてくれたのに、数か月後に来たメールがただのお祈りだった!必ず〇日後に連絡するって言われてたから他の企業の選考ずらしながら待っていたのに!今更メールしてくるな!」

ということがありました。

 

面接を受けた数時間後にお祈りされるのも精神にきますが、すこし可能性を感じさせつつ数ヶ月待たされた返信が、テンプレのお祈りメール。

酷い時はテンプレの名前の部分も「名前」のまま。

 

冷静に考えてみると彼女は保留枠だったのかもしれませんね。

もちろん「この子はいい!」と思ったら企業は何日以内と言いながらすぐに連絡します。しかしそんないい子は他からもきっとオファーをもらっているので、断られる可能性は充分あります。

その枠を埋めるために一応保留としていたものの、とんとん拍子で選考が進み、そういえば保留の人に連絡するの忘れてた。という感じでしょう。

 

どうしても行きたい企業から連絡が来なかったら

なにそれ酷い!と思っても、就活生への対応は意外と雑です。

もしどうしても行きたい企業なら「〇週間までに必ず連絡する」という約束だった場合のみ、こちらからメールや電話をしていいと思います。

ただ正直言ってしまうと、連絡が来ないという時点でご縁は無いと思います。稀に合格と連絡があるかもしれませんが、明らか保留枠という気がしませんか?

それでも次に進みたい!と思うのは自由ですが、自分から必ず連絡すると言っているのに連絡が来ていないということは、それ相応の対応しかできない企業だということを認識しておいてください。

 

「内定取れればいいかな?」というところならさっさと忘れましょう✊!!

まとめ

今回は面接についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

自分のコミュ力がどんなものかなんてわからない!と思います。そんなときは学校の就職課に見てもらったり、あまり志望度の高くない企業を優先的に受けて練習してみてください。

就活生がやってしまいがちなのが、第一志望の企業を早々に受けてしまうこと。

憧れの企業に今すぐに内定をもらいたいという気持ちは分かりますが、全く経験が重なっていない状態で受けて失敗→やる気をなくす就活生がたくさんいます。

早く終わりにして楽になりたいと思わないで、場数を踏んでから臨んでみましょう。

 

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